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  • 第3話「何故、大人向け電子書籍絵本を始めたのか?」

    10月下旬になり、漸く秋の季節を感じる気温になってきましたね。 今朝は中々冷えて、防寒を意識し始めました。風邪に注意です。 さて、第2話の続きですが、15歳当時の私はセルフイメージを良くするためにペンをギターに変えたというところで話は終わっていましたが、ここからが大問題に直面してしまうターニングポイントに遭遇します! 幼少期の私は好きなものや好きなことが明確であり、先のブログで述べていたように将来の夢が明確にありました。 最初は絵描き、その後はミュージシャンと、とても純粋に夢を抱くことが出来ていたのです。 しかし、この純粋さが仇になるターニングポイントがあったのです。 ここから話が複雑になっていき、ゆくゆく絵描きもミュージシャンも諦めてしまうほどの影響を自分で自分に与えてしまうのですが…。 それは高校入試です! 先のブログの通り、エンタメカルチャー(主にサブカルチャーですが)にどっぷりハマっていた幼少期の私は勉強などする暇など有りません。 学校のテストなど、一夜漬けで体よくやっつけるだけで要領のみで乗り越える日々でした。 それもこれも将来の夢が定まっていて、学歴などは関係なく、絵や音楽の才能を磨くことが最も大事であると確信してしまっていたためでした(これが自分の世界の狭い視野です) 適当な高校の普通科に進学し、その後は上京して、フリーターでもしながら渋谷でストリートミュージシャンをしてチャンスを掴もうと漠然と考えていました。 そう、こんな感じのアホ過ぎる私でしたが、わざわざ担任の先生が自宅まで来て、進学校への進学案内に来てくれたのに、親の前で勉強はしたくないので普通の高校で良いと断ってしまたのです。 ここからは敢えて端折りますが、この適当な考えの結果、自分のイメージと余りにもかけ離れた高校生活に突入していき、その当時は何もかもやる気を失くしてしまいました。 唯一の希望はギターを弾くことくらいでしたが、ドンドン、超ネガティブな自分に変化し、今振り返っても最悪な3年間でした。全て自分のせいです。 (今ならばどのような環境でも自分の考え方ひとつで改善できる自信がありますが、当時は全て環境のせいにしていました。これこそ思春期のしょうもなさですよね) そんな高校生活を何とか乗り越えれたのはバンド仲間の存在でした。 バンドも作れず、音楽仲間も出来なければとっくに自主退学していました(実際、自主退学する同級生もいましたので…) そして、超やる気のない日々を送っていた高校3年の春か初夏頃だったと思いますが、1本の電話が自宅にかかってきました。 その電話はとても刺激的な内容でした!(第4話へ続く) 絵本屋.com とは 2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。 大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作 「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」 はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。

  • 第2話「何故、大人向け電子書籍絵本を始めたのか?」

    さて、昨日(2024年10月21日)から執筆を始めたブログですが、気分が乗っているうちに第2話をということで。 そう、15歳、16歳当時の私には超思春期問題が降りかかってきたのです。 その当時は週刊少年ジャンプ大全盛期でマンガやアニメ、そしてゲームがとんでもない勢いを持っていた時代で、私は第1話で述べたように一人の時間が多分にあったため、それらに耽ってしまいました(勉強なんてしている暇など有りません) もはやお気づきだと思いますが、そんな超インドアな少年に社交性など皆無であり、コミュニケーション能力は全く磨かれず、自分では気づきませんでしたが、その頃に台頭していたオタクのような存在になっていたのです(私はオタクを否定しているのではなく、私は自分をオタクではないと思っていたのでという主旨ですのでご理解下さい) 当時のオタクに対する世間の印象は余り良くなく、「ん?もしかして、俺は誤解されているのか?」と漸く気づき、趣味嗜好を刷新しないと自分のイメージが思わぬ方向に向かってしまうと危機感を覚え、その時、握りしめていたペンをギターに持ち替えたのでした。 (これはこれで良い判断でしたが、絵が描けなくなった今ではペンも握ったままで良かったと反省しています) 小学校、中学校の音楽の時間に耳にするクラシックは相性が合わず、勘弁して欲しかったのですが、歌謡曲も全盛期時代であり、沢山の楽曲を毎日耳にする中で、自然と音楽は好きになり、その中でもロックな音楽に痺れていたことから「そうだ、ロックをしよう!ロックをしているならインドアな印象を変えられるはず!」と単純に思い、当時1万円くらいのストラトモデルを音楽雑誌に掲載されていたVIVA楽器から通販で購入し、絵描きの道から音楽の道に大転換したのでした。 そこからは音楽ばかりの日々で、私のイメージもギターを弾いている人、バンドをしている人、多分ロックな人になっていくのでした。 しかし、ここでもまた大問題が発生するのです!(そんなんばかりです) 第3話へ続く。 絵本屋.com とは 2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。 大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作 「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」 はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。

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