絵本作家紹介「サトウヒロシ」①
- 絵本屋.com 主宰 今井秀司
- 4月14日
- 読了時間: 3分
更新日:4月15日
こんにちは、絵本屋.comの今井です。
新年度になり、漸く落ち着いてきましたが新しい企画も色々立ち上がってくるので心の余裕はないですよね(汗)しかし、時間的余裕はできてきましたので、以前から宣言していた絵本作家紹介を始めていきます。
このシリーズですが、私が出会った順番で書いていこうかと思っています。
ということで、トップバッターはサトウヒロシ氏です。

これまでのブログでも沢山登場してきたサトウヒロシ氏ですが、これも以前に軽く触れていますが、絵本屋.comはサトウヒロシ氏の協力ありきでスタートできたビジネスです。
そんな素晴らしい仲間の彼と初めて出会ったのは2004年の夏ころだったかと思います(多分)
当時、私はベンチャーの経営に参画し、京都リサーチパークのベンチャーインキュベーションルームに出社していました。このルームは今でいうコワーキングオフィス、シェアオフィスの走りで、小さなブースで区分けされた会社がワンフロアに沢山入居するという当時では非常に新しいビジネス空間でした。
その私のブースに近接するブースにサトウヒロシ氏はお父さんと一緒にビジネスをしていたのです(医学出版社)
私はそのルームで、一番早く出社し、一番遅くに退社するハードワークスタイルでしたが、サトウヒロシ氏はその私の帰りの時間(23時頃)からルームに出社し、朝まで働くという真逆のミッドナイトワークスタイルをしていました(デザイン業務は周囲に人がいないのが良いようです)
そんなことで、最初はそんなに近接する位置にお互い存在しながら、殆どコミュニケーションをしたことが無かったのです。むしろ、日中、殆どブースにいるお父さんの方と仲良くなる方が早かったです。
そんなある日、日中にサトウヒロシ氏がオフィスに来る用事があり、お父さんから紹介を受けました。その当時のサトウヒロシ氏の印象は相当無口な人物で、全く印象に残らないレベルでした(笑)
それから1年くらいが過ぎたある日、夕方だったか、ちょっと夜だったか忘れましたが、珍しくブース内でデザインワークに取り組むサトウヒロシ氏が一人でいて、私から話しかけると、コミュニケーションが始まり、お互いマンガ、アニメ、ハードロックが好きな共通点があり、その当時、私が読んでいた新デビルマンを貸すことになり、その日を境に人間関係が活性化していきました。
当時私は29歳、彼は27歳でしたが実はまだ大学生という驚きの事実を知りながら、夜な夜な酒を交わしながら未来を語り合う仲になっていったのです!(相当な安酒、深酒でした)
今日はここまでにします。
やはりVIP作家の紹介は1回では終わません(笑)
絵本屋.comとは
2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。