絵本作家紹介「ごみたこずえ」
- 絵本屋.com 主宰 今井秀司
- 5月16日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
絵本屋.comの今井です。また最近は何だかんだと在り過ぎまして、ブログの更新ができず終いでした。コンサルタント業をしていると日々新しいことがあります。
さて、今日は大人向け絵本作家として確固とした地位を確立している「ごみたこずえ」さんの紹介です。
絵本屋.comが誇る才能あふれる絵本作家、ごみたこずえさん。

彼女との出会いは、2016年春ごろの絵本作家志望者募集の応募がきっかけでした。初対面の時、彼女の持つ情熱と独特の感性が強く印象に残り、その場で意気投合しました。
絵本作家への挑戦
ごみたこずえさんは、北海道大学大学院を修了した超リケジョであり、過去には機械設計の仕事をされていました。しかし、元々はイラストレーター志望であり、大学受験時には理系か芸術系かで悩まれたそうです。社会人としての経験を積む中で、自分の夢を追いかけたいと感じ、絵本屋.comの作家募集に応募してくれました。
デビュー作「どうか幸せになって」
彼女の処女作となる「どうか幸せになって」は、発売当初から注目を集め、すぐにアマゾンの売れ筋絵本ランキング1位を獲得しました。温かみのあるイラストと、心に響くストーリーが共感を呼び、大人から子どもまで幅広い層に支持されています。
多彩な作品群と幅広い活動
「どうか幸せになって」の成功に続き、ごみたこずえさんは次にホラーミステリーの4部作「君とみる夏」を手掛けました。この作品は、エフエムさがみの人気番組「テイクハートタイム」でラジオドラマ化され、リスナーの間で話題になりました。
その後、アニメ制作会社P.A.WORKSの堀川社長とコラボレーションし、絵本「はじまりの木」を制作。この作品は、有名声優の能登麻美子さんが読み聞かせを担当し、ファンから熱い支持を得ました。さらに、2024年3月15日に発売された人気テレビドラマ登場のフィギュア「ゲッチャリロボ」の絵本の絵も手掛けています。
プライベートの顔
多忙な創作活動を続ける一方で、プライベートではお酒をこよなく愛する一面も。知的でクレバーな印象を持ちながらも、肩の力を抜いて楽しむ姿は、作品に込められた温かさそのものです。
これからの活躍に期待
ごみたこずえさんは、今後も大人向け絵本作家として、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。これまでの作品がそうであったように、これからも多くの人々に感動を与え続けるに違いありません。
絵本屋.comとは
2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。