私、絵本屋.com主宰の今井が、2011年9月1日に大人向けの電子書籍絵本サービスを始めようとして立ち上げた個人事務所のピースライフジャパンは今年で13年目を迎えました。
絵本屋.comは2015年11月から正式にサービスを開始し、9年目となります。
このブログでは私が絵本屋.comを始めるきっかけとなった出来事や動機について、まずは書いていこうと思います。
絵本屋.comの着想は恐らく、大昔の私の幼少期の体験が基にあると考えています。
今から40年以上前のことですが、私は小学生の頃、共働きの両親の長男として小さな田舎町で祖母に面倒を見られながら毎日を過ごしていました。
その頃のエンターテインメントと言えばTVとマンガでしたが、家には殆ど誰もいなかったため、大量に裏紙として利用される予定の新聞の折り込みチラシに絵を描きまくって時間を潰す日々を送っていました。
そんな生活を何年間もしていると、当然ながらデッサンの能力は向上し、絵が得意な子供になるわけで、いつしか漫画家やイラストレーターに憧れるようになりました。
今ではめんどくさくて絵はもう描きませんが、その頃は一番の娯楽でプラモデルを作るか絵を描いたり、マンガを描いたりしていました(教科書は落書きだらけ、国語なんかは作家の写真を如何に別人にできるかにハマっていました)
そんな感じで時は流れ、美術の成績はずっと最高のまま、中学卒業までは「絵描き」になる!が自分の世界の中心で順調に過ごしていました。
この自分の世界の小ささが、この後に大問題を起こしていくのですが!
15、16歳の超思春期に良くある罠にハマり、それからは相当ダメダメな青春を私は迎えていくのです…(第2話へ続く)
絵本屋.comとは
2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。
大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。