皆さん、こんにちは。
先ほど、折り畳みの椅子を閉じる際に左手の中指を詰めてしまった絵本屋.comの今井です。
年末は娘が車のドアに右手の親指を詰め、まだまだ療養中のところ、私も…。
まあ、軽くですので大丈夫です!
さて、今日からシリーズものを書いていこうと思います。
何と!絵本屋.com史上、最大のヒットとなったサトウヒロシ氏の名作「明日死ぬかもしれないから今お伝えします」通称「明日今」ができるまでのことをお伝えしていこうと思いますので、是非チェック下さい!
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この絵本屋.comですが、創業物語で述べてる通り、当初は親友であるスーパーデザイナー、現絵本作家、現万年筆画家のサトウヒロシ氏と立ち上げた訳ですが、彼のメジャーデビュー作「万年筆画絵巻レノン40シリーズ」がいきなりアマゾンキンドルストア売れ筋絵本ランキング1位を獲得し、絶好調なところ、もっとインパクトのある作品づくりのため、私と二人で相当な議論を展開していました。
実はサトウヒロシ氏の作風はファンの方ならばお気づきかと思いますが、必ずハッピーエンドになる流れがあり、それが彼が最も大事にしているポイントなのですが、私は数多のエンタメ作品を見てきて、日本人が好きな作風に「自己犠牲」というものがあると確信していました。
所謂「大切な相手のためなら死ねる!」という奴ですね。
(梶原一騎先生の「愛と誠」の岩清水を思い出します)
そのエッセンスをどうにか作中で昇華できないかと彼に依頼したことが、「明日今」をデザインする始まりだったと思います。
先に述べた通り、彼はハッピーエンドを大事にするので、この点に関しては相当悩んだと思います。
こんなことをテーマに議論を深めていた際に、丁度良いタイミングで絵本学会の大会が京都女子大学で開催されることとなり、何か良いアイデアに触れられるかと考え、二人で参加することにしました。
2016年5月28日のことだったと思います。
絵本屋.comとは
2015年11月からサービスを開始した、大人向け電子書籍絵本レーベル。大人が笑える、泣ける、癒されるといったピュアな感情を得られる絵本を所属の絵本作家陣と共に創作し、各種電子書籍絵本ポータルサイトで販売している。代表作のサトウヒロシ作「明日死ぬかもしれないか今お伝えします」はアマゾンキンドルストア総合ランキング第2位を獲得する大ヒット作(2018年12月にMBS「ちちんぷいぷい」に今井とサトウヒロシが生出演で作品が放送されている)絵本屋.comの一部の作品は海外でも人気を博し、中国、台湾、韓国、アメリカで紙書籍、電子書籍で流通している。